イクメンはもう古い?「なんちゃってイクメン」から卒業するための2つのこと

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「イクメン」という言葉が流行したのも今は昔。
育児に積極的に関わる男性が増えた一方で、「なんちゃってイクメン」という言葉も耳にするようになりました。

「イクメン」を自称しながらも、実際には家事や育児に積極的に関わっていない男性を指す言葉です。
もしかしたら、あなたもそう思われているかもしれません。

今回は、「なんちゃってイクメン」から卒業するための2つのことについてお話します。

【1】ゲームのやりすぎをやめる

「イクメン」を自負している人の中にも、ゲームが趣味という人は多いのではないでしょうか。
特にスマホが普及した現代において、「スマホを見るな」というのは難しい話です。

しかし、スマホを見るのと同時に、ゲームアプリを起動してしまう人は少なくありません。
面白いゲームはたくさんありますが、ゲームに夢中になりすぎて家族との時間が減ってしまうのは問題です。

家族といる時、子どものそばにいる時、夫婦の時間も、あなたはスマホを触っている。
「ちょっとの時間なら大丈夫だろう」と思っていても、ゲームをしている時は時間の流れが早く感じませんか?

その時間を、スマホではなく家族との時間に充てることで、今まで見えなかった子どもの成長や、夫婦の時間、家族の笑顔が見えてくるかもしれません。

我慢するのではなくルールを決める

家族間でゲームをするのは良いですが、一人でゲームの世界に閉じこもるのは家族にとって寂しい時間です。
「ゲームの一人時間」から抜け出せない場合は、ルールを決めるのがおすすめです。

「家ではゲームをしない」「子どもを寝かしてから30分だけやる」など、家族時間を優先にして生活を組み立ててみましょう。

アンインストールも考える

もし、ゲームにハマりすぎて家庭を壊す恐れがある場合は、アンインストールも考えましょう。

趣味のゲームも、家族も、どちらも中途半端な時間にならないように、あなたの中でルールを決めることが本当の意味での「イクメン」です。

【2】妻にいちいち報告しない

妻から家事を頼まれた時、妻が一日家を空ける場合に、あなたが一日中家事をすることがあると思います。
その時に、済ませた家事をいちいち妻に報告していませんか?

「お風呂洗った」「洗濯済ませた」「子どもを送り届けた」など、自分がやった家事を逐一報告する父親は意外と多いです。

しかし、妻からしたら「うん、それで?」「だから何?」と思われています。
なぜなら、妻からしたらそんなことは当たり前だからです。

もしかしたら、あなたは妻が毎日家事をやっていることを当たり前だと思っているのかもしれません。
しかし、いざあなたが家事をしたときに、「やっていますアピール」をされても妻には響かないのは当然です。

妻への感謝を伝える

このような機会がないと、毎日の家事をやってくれているありがたさには気付けないものです。
家事は本来、母親と父親二人でするものです。

「俺は外で働いているんだから、妻が家のことをやるのは当たり前」という考えは、今や時代遅れです。

そもそも、結婚して子育てをすることを決めたのは、あなたとあなたの妻の二人です。
共働きしないと生活が苦しい現代で、妻も仕事で疲れているのは同じです。

それなのに、あなただけ家事をしないというのは思考停止にもほどがあります。
あなたの家で、あなたの子供なのに、家事をしなくていい、子育てに参加しなくていいというのはわがままでしかありません。

ハウスキーパーを雇うのも選択肢

しっかりと感謝を伝え、家事はお互いに無理のないように分担してみてください。

また、どうしても疲れていてできない場合には、お金を出してハウスキーパーを雇うのも選択肢に入れてもいいでしょう。
お金を払ってストレスを減らせるのであれば、使うべきです。

最後に

いちいち家事を済ませた報告なんかせず、あなたの家なのだから家事くらいは当たり前にこなして、空いた時間は好きな時間を過ごし、ストレスのない時間を工夫して過ごしてみてください。

この記事が、あなたの「なんちゃってイクメン」卒業のきっかけになれば幸いです。

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