苦しいことから逃げていい。困難からうまく逃げる方法とは?

マインドセット・考え方

こんにちは!
今回は「苦しいことから逃げていい。困難からうまく逃げる方法とは?」というテーマでお話しします。
今、苦しい状況でもがいている人、厳しい環境で頑張っている人に届いてほしいです。
「逃げる」ことを選択肢に入れて、困難をうまく回避していきましょう!

「逃げること」を選択肢に入れよう

困難な状況にぶち当たることは、生きていればあります。
困難な状況にぶち当たったとき、
・困難を乗り越えようとする人
・困難と向き合わない人
・困難から逃げる人

この3パターンに大きく分かれます。

日本人は真面目で勤勉なイメージがあるためか、「逃げる」ことにおいてはすごく否定的な印象を持ちます。「今の状況から逃げちゃだめだ」と苦しい思いを胸に抱え、身体と精神を壊してしまった人がどれほど多いことか。。。
僕の周りにも、真面目に困難と向き合った結果、病気になってしまった人が少なからずいます。

身体と心を壊してしまった人の多くは、「困難な状況から逃げる」という選択肢がない気がします。真面目で努力家で優しい性格だからこそ、「迷惑をかけたくない」という思いが強い印象です。
しかし、ある一定のラインを超えると、人間の身体と心は壊れてしまいます。
身体と心が壊れてしまっては、元も子もありません。

どんなに追い込まれても「逃げる」ことが選択できれば、身体と心を壊さずに済みます。
そして、逃げることを選択できるのは、勇気があるからではなく「技術があるから」です。
逃げる技術を使うことができれば、どんな困難な状況も怖くないですよね!

「自分らしく生きる」と決める

逃げられない人は、周囲に合わせて生きていることが多いです。
周囲に合わせて生きるというのは、人生の決定権が他の人の手の内にある状態をいいます。

まずは、「周囲に依存しない」とあなた自身が決める必要があります。
自分に宣言すると、周囲に合わせて生きるという考えを捨てることができます。
周囲に合わせて生きるのではなく、自分らしく生きることが目的になり、今までの価値観や信念が変化してきます。

自分らしく生きることが目的になってはじめて、「逃げる」という選択肢が生まれます。
辛くて苦しくなる前に「逃げてもいい」と自分自身に許可を出すことができるようになります。

苦手な人や傷つけたり追い詰めたりする人をコントロールしようとしてはいけません。
あくまでもあなた自身が変わるだけでOKです。
大切なのは「自分で決める」こと。
自分のことを自分で決められないと、いつまで経っても逃げることを選ぶことはできません。

今までと違う生き方を選ぶことが怖い・・・。そんな人もいるはずです。
表では「周囲に依存しない」と決めても、同じように「周囲に合わせて生きる」ことを、どこかで選択してしまうケースもあるんじゃないかなと思います。
そういう人は、無意識の状態でどんな価値観や信念を持っているのかを知っておく必要があります。
自分自身の価値観と丁寧に向き合うことで、自分を知ることができます。
自分を知ることができれば、苦手な場面や避けたい状況が分かってきます。
逃げないといけない状況になる前に、逃げないといけない状況を避けることができれば一番いいですね!

断捨離で心の中を整理しよう

逃げられない人の心の中は、散らかった部屋のようなもので、不要な情報や妄想、心配事でいっぱいになっています。
それもそのはず、他人に合わせて生きているために、色んな情報が否が応でも入ってきてしまうんですね。
何が自分に本当に必要な情報なのかが分からない状態になっています。

職場メンバーの評価は仕事上でする

例えばですけど、
職場の上司や同僚に冷たい態度を取られると、「嫌われているんじゃないか」と不安になる人いませんか?
相手も人間だから気分のいいときもあれば、悪いときもあるはずですよね。
周囲の人たちのちょっとした動作・行動をすべて分析するのは難しいです。というか不可能です。
職場での人間関係なんて、仕事しに来ているんだから上司や同僚の評価は仕事上でしてもらうことが一番いいはずです。

「いかに嫌われないで生きるか」
「周りから承認され続けて生きるか」

が重要な人は、余計な情報や妄想で心の中が満たされています。

この状態は非常に勿体ないですね・・・。

「今必要なことは何か」を考える

心の中を整理するためには、あなたにとって「今必要なことは何か」を考えて、心の中に何を残しておくべきかを選ぶことです。

色んな情報を持っていても、相手の性格や自分に対する評価は変えられません。
それなら、そんな情報や相手に対する思いはさっさと手放してしまった方が楽です。
余計なことで心が満たされるのをまずやめましょう。

「人間関係についてあれこれ考えることをやめる」と宣言するだけでも、心を整理する効果はあります。

必要な情報だけであなたの心を満たしてください。

他人と比べて落ち込まない

人間は誰しも比べて生きる存在なんです。むしろ人と比べてさらにいい人間になろうというのが、本来の人間の姿です。
比べない、ということ自体が難しいんですね。

考え方を変える

他人と比較して、妬んだり羨んだりするんじゃなくて、「人と比べてどういうところを伸ばしていけばいいのかな?」って考えることが必要なんです。

比べることでモチベーションが上がるんならいいんですけど、たいていの場合って不安になったり、自身が無くなったりといったマイナスの感情になりますよね。
誰かと比べて、自分がダメかどうかなんて問題じゃないんです。

大切なのは、今の自分を客観的に把握して、どうやって理想の自分とギャップを埋めるかに集中することです。
余計な価値観や信念がなければ、目標とする自分に向かっていくだけで問題は解決します。
目標達成の手段を調べてそれを実行するだけなんです。

誰かを羨む気持ちも、「他人に合わせて生きている」ようなものです。
誰かを羨む気持ちが生まれたら、ほんの少し視点を変えるだけで人生が大きく変わりますよ。

今回のゆるプットは?

さて、今回のアウトプットはこちらです!

・自分らしく生きると決める
・今必要なことだけ心にしまう
・理想の自分になるために行動する

この3つができれば、困難な状況が来ても大丈夫です。
あなたらしく生きるときめたあなたは、辛く苦しい状況もあなたらしく乗り越えていけるはずです。
また、どうしても無理な時は逃げることもできます。
逃げるのは弱いからじゃない。あなたらしく生きれない状況は徹底的に避けるべきです。

考え方を少し変えるだけで人生は楽になります。
今後もみなさんにとってためになる発信をしていきますので、よろしくお願いします!

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