頭が良くなる「Wikipedia」の使い方

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こんにちは!コテツです!
今回は「頭が良くなる『Wikipedia』の使い方」というテーマで解説します。

誰でも無料で利用できるWikipedia。皆さんもご存知かと思います。
誰でも使えるのなら、せめて周りと差をつける使い方をしたいと思っている人も少なくないのではないでしょうか。
無料で使えるとはいえ、侮ってはいけません。使い方によっては教養をつけるツールにもなります。

「 Wikipediaをもっと有効に使いたい」と感じている人は参考になれば嬉しいです。

Wikipediaは最高の学習ツールになりうる

Wikipediaと聞くと、
「いい加減な情報ばかりで見る価値がない」
「Wikipediaは当てにならない」

という感想を抱く人が多いようです。
なぜでしょうか?誰でも無料で利用できるからでしょうか?

「誰でも利用できるから信用できない」
「誰でも編集可能だから信用できない」
といった意見をよく耳にしますが、少し「時代遅れ」な感じもします。

私個人的には、「誰でも利用できるなら利用すべき」と考えているからです。
今の時代に対応できているのであれば、 Wikipediaの情報も参考にすべきではないでしょうか。

価値観をどんどんアップデートしていくためには、使えるものは使っておいた方が賢明な判断だと思いますよ。

Wikipediaと本の違い

Wikipediaとよく対比されるのが「本」です。
本と Wikipediaの違いといえば、「一人の著者が書くか複数人で書くか」が一番大きな違いです。
いわば「個人vs組織」のような構図です。
これだと「組織」の方が優勢のような気もしますね。

続いて、
日本版のWikipediaの編集に関わる人は、諸説あるようですが5万人程度と言われています。
また、1つの事柄について100人ほどでチェックしている、とも言われています。
誰もがアクセスできる以上、誤字脱字の修正はもちろんのこと、内容そのものアップデートされます。

それだけではなく、情報が載っている文献や出展も明らかにしており、引用元が明示されていますよね。

つまり、間違っている記述はすぐに修正され、新しい事実があればすぐに加筆される状態を保っているのです。
ネットの特性を活かして、常に最新の情報に更新できる仕組みを作っているようです。

このスピード感は本では出せません。
これも決定的な違いになりますね。

Wikipediaは日々アップデートされていく媒体で、かつ多くの人が関わっているため正確で洗練された情報に進化していく媒体なのです。

Wikipediaは「無敵」のツール

以前、大学生が論文にWikipediaからの無断引用した情報をそのまま記載したことがニュースになりました。
また、新聞記者が Wikipediaの情報を元に記事を書いていた、といったことも取り沙汰されました。

おそらく、Wikipediaに対していいイメージを持っていない人は、その頃のイメージを引きずっているんだと思います。

しかし、知らないうちにネット社会も、そして Wikipediaも進化しています。
速さや正確さでいえば、Wikipediaに右に出る媒体はないんじゃないでしょうか。

なんでもWikipediaで検索すればいいわけではない

「じゃあ、なんでもWikipediaを使って検索すればいいのか?」と言われると、そうでもない気はします。Wikipediaにも得意・苦手があるからです。

Wikipediaが苦手とするものの一つは、「正解がないもの」です。
客観的な事実や正解のある事柄についてはWikipediaを使えばいいですが、そうでないものに関しては、検索するメリットがあまりない気がします。単なる時間の無駄になるケースが多いです。

あとは、「哲学的なもの」もWikipediaには向いていません。主観が入っているからです。
人の数だけ答えがあるような事柄に関しては、「これが正解だ」という答えを示してくれません。
検索するメリットがないんですね。

Wikipediaにも弱点があることを覚えておいてください。

「Wikipedia×テレビ」で学びを加速させよう

情報を収集する媒体として、本以外では「テレビ」が挙げられます。
ネットの普及で若い人のテレビ離れが叫ばれている今、身近な媒体であるテレビを活かすことはできないのでしょうか。

テレビで「ネタ」を、Wikipediaで「情報」を取る

テレビから受け取る情報量はかなり多いんです。
テレビと聞くと「ワイドショー」や「バラエティ」を連想する人がいますが、これらは「知識をつける」といった観点では役には立ちません。

教養をつけたいのであれば、
・NHKのBSプレミアム
・総合でレビの教養番組

が最適です。

これらのテレビを見ると「どうしてこうなるんだろう?」といった知的好奇心を掻き立てられます
子供の頃の好奇心に似た感覚ではないでしょうか?
大人になると、疑問に感じたことを「なぜなんだろう?」「どうしてこうなるんだ?」と誰かに聞きにくくなってきます。
しかし、そんな疑問はWikipediaが解決してくれます。
学校の授業で先生に質問するように、Wikipediaで検索すればいいのです。
イメージが湧かなければ画像でも検索してみます。

疑問が解決するまで、自分のペースでウィキペディアで検索すれば、知的好奇心は満たされます。

観たい番組を観たらいい

先ほど挙げたような教養番組に気が乗らなければ、自分が観たい番組を観てください。

興味がある番組こそ、新たな知的好奇心が湧いて、広く深く知識を掘り下げたくなるでしょう。

しかし、検索をすることなく漫然と1時間を過ごしたら時間の無駄です。
知らない言葉が出てきても、何も身につけないのでは意味がありません。

興味のある分野のテレビ番組を観て、気になったキーワードを検索する癖をつけるだけで、周りと差をつけられます。

これだけアウトプットしよう

いかがでしたでしょうか。
身近にあるWikipediaを使わない手はないです。
1日1回でも気になったことをWikipediaで検索して、知的好奇心を満たしてあげましょう!

まずは、
・気になったことをWikipediaで検索する

これを習慣になるまで繰り返しましょう。
どんどん知識がついて、周りと差をつけられますよ。

ぜひ参考にしてください。
では。

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