毎年の確定申告、面倒に感じる方も多いのではないでしょうか？
私も最初の頃は、何から手をつければいいのか分からず苦労しました。
しかし、何度か経験するうちに、簡単にできる方法が分かってきました。
この記事では、確定申告をスムーズに進めるための基本的な流れを紹介します。
1. 確定申告が必要か確認する
確定申告が必要なのは、主に以下のような方です。
- フリーランスや個人事業主
- 年収が2000万円を超える会社員
- 医療費控除や住宅ローン控除を受ける方
私が初めて確定申告をしたのは、副業の収入が増えたときでした。
会社員だから関係ないと思っていましたが、副業の収入が20万円を超えると申告が必要になると知り、慌てて手続きをした記憶があります。
2. 必要な書類を準備する
確定申告には、以下の書類を準備する必要があります。
- 収入証明書（源泉徴収票、支払調書など）
- 経費の領収書やレシート
- 控除に関する証明書（医療費、生命保険、住宅ローンなど）
- マイナンバーカードや本人確認書類
私は経費の領収書をまとめるのが苦手だったので、スマホアプリでスキャンして管理するようにしました。
これを始めてから、確定申告の準備がかなり楽になりましたよ。
3. 確定申告書を作成する
確定申告書は、以下の方法で作成できます。
- 手書きで作成（ただし計算が面倒）
- 国税庁の「確定申告書等作成コーナー」を利用（おすすめ）
- 会計ソフトを使用（初心者でも簡単に申告できる）
私は最初、紙の申告書で手書きしていましたが、計算ミスが多くて大変でした。
今では「確定申告書等作成コーナー」や会計ソフトを利用して、短時間で申告を済ませています。
4. 確定申告書の提出方法と待ち時間
作成した確定申告書は、以下の方法で提出できます。
- 税務署に持参
- 郵送で送付
- e-Taxでオンライン提出（マイナンバーカードが必要）
私の場合、最初は税務署に持参していましたが、待ち時間が長くて大変でした。
今ではe-Taxを使ってオンラインで提出し、手間を大幅に減らしています。
税務署での申告の場合、確定申告期間の開始直後や終了間際は特に混雑します。2月中旬から3月中旬が最も混み合う時期です。
また、午前中は比較的に空いていますが、午後や夕方は混雑する傾向があります。
空いている時期は30分〜1時間程度で申告を終えることができますが、混雑する時期では1時間〜3時間以上待つ場合もあります。
（あくまでも目安です）
待ち時間を短縮するには、以下の3つの方法があります。
- e-Tax: オンラインで申告するため、税務署に行く必要がなく、待ち時間はほとんどありません。
- 郵送: 申告書を郵送するため、税務署での待ち時間は発生しません。
- 税理士に依頼: 税理士に申告を依頼することで、待ち時間を短縮できます。
税務署で申告する場合は混雑する時間を避けて、スムーズに申告を終えましょう。
5. 税金の納付または還付
確定申告を行うと、
- 税金の支払いが必要な場合 → 期限までに納付
- 払いすぎた税金がある場合 → 還付金が指定口座に振り込まれる
私は以前、医療費控除を適用したことで、思った以上に還付金を受け取ることができました。
申告しなければ戻ってこないお金なので、しっかり手続きをすることが大切です。
6. 確定申告の期限
確定申告の期限は、原則として翌年の2月16日から3月15日までです。
期限を過ぎると、延滞税や無申告加算税が発生する可能性があるので、早めに準備しておきましょう。
まとめ
確定申告は最初は難しく感じるかもしれませんが、手順を理解すれば意外と簡単にできます。
- まずは申告が必要か確認
- 必要書類を事前に整理
- オンラインやソフトを活用して申告書を作成
- e-Taxを使うと便利
特に会計ソフトを使うと、初心者でも簡単に確定申告を済ませられるのでおすすめです。私も毎年、オンラインでサクッと申告を終わらせています。ぜひ試してみてください！
コメント