やりたいことを見つけるために役に立った2つのこと

マインドセット・考え方

こんにちは!Tetsuyaです!
今日もゆる〜くアウトプットして、昨日の自分よりも成長していきましょうね!

さて、今回は「やりたいことを見つけるために役に立った2つのこと」というテーマで解説します。

やりたいこと探しや自己分析など、「自分を知る」ことの大切さが徐々に世間にも広まりつつあります。実際に僕も自己分析をやりました。すごく時間がかかりましたが、そのおかげでこのブログを解説することができました。

自分を知る過程の中で、役に立ったことや気付いたことはたくさんあるのですが、その中でも印象的なことを2つだけお伝えします。
2つなら皆さんも簡単にアウトプットできると思ったので、ぜひ実践してみてくださいね!

「好きなこと=得意なこと」ではない

まず1つ目は、好きなことと得意なことを一緒にしないことです。
自己分析する際に、好きなことと得意なことを一緒くたにして考える人がいますが、この2つはそれぞれ全く別物です。
この2つについて、簡単に説明しておきます!

「好きなこと」とは、情熱がある分野のことです。
その分野についてだったらもっと知りたくなる関わっているだけも楽しいどんどん興味が湧いてくるといった特徴があります。
また、「好きなこと」は名詞です。
サッカー、テニス、コミュニケーション、料理、サウナ、旅行などです。

一方、「得意なこと」とは、自然と他人よりも上手くできて、やり続けていてもストレスにならないことです。「才能」とも呼べますね。
また、「得意なこと」は動詞です。
分析する、情報を集める、細かい作業をする、人と競う、表現する、人に伝えるなどです。

やりたいことを見つけるには、「好きなこと✖️得意なこと」を明確にする必要があります。
例えば、好きなことが「ファッション」、得意なことが「モノづくり」であれば、アパレルや服飾デザインなどがやりたいことになります。

スキルや知識は「得意なこと」ではないから注意!

多くの人がよく勘違いしてしまうのが、スキルや知識を「得意なこと」に分類してしまうことです。
得意なこと探しで注意しなければならないのが、スキルや知識のような、「後から学んで身につけたこと」です。

「得意なこと」と「スキルや知識」は別物だと考えてください。
「英語が話せる」「プログラミングができる」「金融系の資格を持っている」のような、後から学んで身につけたものは、確かに得意かもしれませんが、どの仕事でも応用できるものではありません。

英語もプログラミングも金融系の資格も、知識を使う職業が限定されていますよね。
英語を扱う職業じゃなければ意味ないですし、プログラミングスキルを必要としない部署に配属されたら、スキルを発揮できません。
スキルや知識は活用できる分野が限定され、時代の変化によって価値を失うことがあります。
あって損はないですが、スキルや知識に縛られると、選択肢が狭まり、やりたいことが見えなくなるリスクがあるんです。
知識やスキルは、あくまでも「補助的なもの」として考えた方が楽になりますよ。

覚えておいてほしいことは、
得意なこととは、「いろんな仕事で応用がきき、時代の変化にも左右されないものだということです。

好きなことに固執しすぎない

私がすごく感じたのは、好きなことに固執しすぎないことが大切です。

「好きなことで生きていく」というキャッチコピーを聞いたことがあると思います。
そうです、YouTube広告のキャッチコピーです。
やりたいことを探している人にとっては、とても心惹かれる言葉ですよね。

しかし、どんな仕事でも残業が多かったり、顧客からのクレームが激しかったり、予期せぬトラブルがつきものです。
好きなことを仕事にしたと思い込んでいる人ほど、
「思っていたのと違う」
「天職ではないかもしれない」
といった考えになりやすく、離職率が高いとされています。

大切なのは、「好きなこと」よりも「得意なこと」を明確にすることです。
先ほども述べましたが、「得意なこと」は時代の変化に左右されず、どの仕事に応用がきくものです。
どんな仕事であれ、「自分なりのやり方で仕事ができる」ことが自信につながり、いろんな形で対応できます。

得意なことは本人が自覚できていないケースが多く、親しい人に聞いてみることがオススメです。

「世の中のためになること」にこだわらなくていい

多くの人が「やりたいこと=世の中のためになること」だと認識しています。
でも、これは人間にとっては自然なことなんです。
社会に貢献したと感じた時に脳内にはドーパミンが分泌され、幸福感が生まれます。

しかし、「世の中のためになる」「他人のためになる」という観点で仕事を選んでしまうと、本当の「やりたいこと」が見えづらくなり、結果的に幸福から遠ざかってしまう可能性があります。

どんな仕事でも誰かの役に立っている

どんな仕事でも十分、社会や他人に貢献しています。

満足度が低い仕事としてよく挙げられるのが倉庫作業やレジ打ち、工場の単純作業などです。
なぜ満足度が低いかというと、仕事が他人の喜びにつながっている姿が想像しにくいからです。

しかし、倉庫作業がなければ物流は混乱します。
レジ打ちが無くなればスムーズに買い物することができません。
工場の単純作業で生産されたものは社会に役に立っています。

やりたい仕事が世の中に貢献していないように感じるのは、知識や想像力が足りないだけ。
「世の中のためになること」といった固定観念を捨てて、やりたいことをしっかり見つけることが、結果的に誰かのためになるんです。

まとめ 今回のゆるプットは?

自己分析ややりたいことを探す際に、参考になったでしょうか。
今回、アウトプットしていただきたいことは、こちら!

・「好きなこと=得意なこと」ではない
・「世の中のためになること」にこだわらない

この2つの考えを頭に入れておくだけで、やりたいこと探しは一歩前に進みます。

実際、僕もやりたいこと探しは完全に終わっていません。
年齢によって、時期によって、どんどん変化するものだと考えています。
ただ、「軸」はぶれません。特に、「得意なこと」は変化しにくいものです。

ぜひ、参考にしてくださいね!

僕のブログでは、誰でも簡単にアウトプットできるもの、ゆる〜くアウトプットできるものを「ゆるプット」と名付けて発信しています。
人生を少しでも変えるきっかけがほしい、意識は高いけど何をしたらいいか分からない、など行動に悩んでいる人は、他の記事もご覧ください!

では!今日もよい1日を!

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