「締め切りは来週だから、まだやらなくても大丈夫」「取り掛かるのになかなか気分が乗らない」——そんなふうにやるべきことを先延ばしにしてしまうこと、ありませんか?
実は私自身も、昔は「ギリギリにならないと行動できない」タイプでした。
何か新しいことに挑戦しようとしても、「もっと調べてからじゃないと不安」と思い込んでしまい、結果として何も進まない……。
そんな悩みを抱えていました。
しかし、ある行動習慣を取り入れることで、この問題を克服することができました。
今回は、同じような悩みを持つ方におすすめしたい「すぐに行動できるようになる習慣」を2つご紹介します。
1. 「調べてからやる」ではなく「調べながら作業する」

先延ばしの大きな原因の一つが「完璧主義」です。
「ちゃんと準備してからやらないと……」と思うあまり、行動を起こすのが遅くなってしまうのです。
でも、実際にやってみると分かるのですが、準備が整うのを待っていても、完璧な状態なんて永遠に訪れません。
それなら、最初から「調べながらやる」と決めてしまうのがポイントです。
たとえば、私はブログ記事を書くとき、「テーマを決めてから徹底的にリサーチしてから書く」というスタイルをやめました。
代わりに、「とりあえず構成をざっくり決めて、足りない情報は書きながら調べる」方法に切り替えたのです。
すると、驚くほどスムーズに記事が書けるようになりました。
重要なのは、「すでに目的に向かって行動している」と自分に思わせること。
そうすることで思考がどんどん働き、失敗を恐れずに進めるようになります。
「こうしないと作業が始まらない」「これを買わないとできない」といった思い込みを手放し、とりあえず手を動かしてみることが大事です。
もし失敗しても、それは成功するための貴重なデータ。試行錯誤しながら前進していきましょう!
2. 「書き心地がいい筆記用具」を使う

もう一つのおすすめ行動習慣が、「筆記用具を変える」ことです。
特に書く作業が多い人にとっては、使う道具の感触が意外とやる気に影響を与えるんです。
なぜなら、脳は豊かな触覚を得ることで、やる気が出て体がスムーズに動くようになるからです。
私も以前、安価なボールペンを使ってメモを取っていたのですが、ある日「書き心地の良いペン」を試してみたところ、驚くほど筆が進むようになりました。
それ以来、自分に合ったペンを選ぶようになり、執筆のスピードもアップ。
ポイントは、ペン先の「反発力」で選ぶこと。
適度な弾力があると、無駄な力を入れずにスムーズに書けるので、疲れにくくなります。
「なかなか手を動かせない……」と悩んでいる人は、ぜひお気に入りの筆記用具を見つけてみてください。
まとめ
「取り掛かるのが遅すぎる」という悩みを克服するための行動習慣を2つご紹介しました。
- 「調べてからやる」のではなく、「調べながらやる」
- 完璧な準備を待たず、動きながら情報を集める
- 失敗を恐れずに行動を積み重ねる
- 「書き心地がいい筆記用具」を使う
- 触覚の刺激がやる気を引き出す
- 反発力のあるペンを選ぶと疲れにくい
私自身もこれらの習慣を取り入れることで、行動のスピードが大幅に上がりました。
「なかなか始められない……」と悩んでいる方は、ぜひ試してみてくださいね!
別記事で「仕事が速い人が意識していること」を紹介していますので、そちらもあわせてチェックしてみてください!
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