「仕事ができる人になりたい…」
そう願うのは、向上心を持つビジネスパーソンなら当然のこと。
ビジネスの世界では、上司や部下、クライアントから「仕事ができる」と評価される人がいます。
上司や部下から「あの人はできる」と一目置かれる存在は、一体何が違うのでしょうか?
実は、優秀な人が共通して持っている、ある”秘密の武器”があります。それは…
「数字」
たったこれだけ?と思うかもしれません。
しかし、この「数字」こそが、仕事の成果を劇的に変え、あなたを「デキる人」へと押し上げる魔法なのです。
なぜ「数字」がそんなに重要なのか?
「数字」とは、客観的な事実を示すもの。誰が見ても明らかな、共通の指標です。
ビジネスの現場では、この数字を活用することで無駄を省き、的確な判断ができるようになります。
この数字を使うことで、仕事には2つの大きなメリットが生まれます。
- 無駄の排除: 数字は、曖昧さを排除し、議論を効率化します。
- 具体性の向上: 数字は、目標や進捗を明確にし、行動を具体的にします。
例えば、「早起き」を例に考えてみましょう。
【数字を使わない会話】
例:日常会話で…
Aさん:「今日、すごく早起きしたんだ!」
Bさん:「へえ、何時に起きたの?」(すごく早いって…4時くらいかな?)
Aさん:「7時!」
Bさん:「…(普通じゃん!)」
例:残業中に…
Cさん:「あと少しで仕事が終わります」
Dさん:「分かった。終わる時報告してくれ(この感じだと15分くらいで終わるかな)」
…
…1時間後
Dさん:「え、まだ終わらないの?」
Cさん:「今終わりました!」
Dさん:「(あと少しって言ったじゃん…時間かかりすぎだろ)」
この会話では、「早起き」の基準が曖昧なため、BさんはAさんの言う「早起き」を誤解してしまいました。
このように、数字を使わずに話すと、認識のズレが生まれてしまいます。
【数字を使った会話】
例:日常会話で…
Aさん:「今日、7時に起きたんだ!」
Bさん:「お、いつもより早いね!」
例:残業中に…
Cさん:「あと3個のタスクが残っているため、1時間の残業となります」
Dさん:「分かった。1時間後にまた報告してくれ。(この間に1個のタスクを終わらせようか)」
数字を使うことで、Aさんの「早起き」が具体的に伝わり、Bさんもすぐに理解できました。
さらに、Aさんが数字で伝えたことで、Bさんは質問をする手間(無駄)が省けています。
CさんとDさんの会話でも同様のことが言えますね。
数字を明確にするだけで、余計な質問や認識のズレがなくなり、スムーズな会話が成立します。
ビジネスの場では、このような認識のズレは致命的です。
「早起き」のような日常会話なら笑って済ませられますが、仕事ではそうはいきません。
数字を使わないコミュニケーションは、時間のロス、誤解、そして最終的には成果の低下につながるのです。
抽象的な言葉は、あなたの敵!
「たくさん」「かなり」「少し」「けっこう」…
ビジネスの場では、「たくさん」「かなり」「少し」「けっこう」といった抽象的な表現をよく耳にします。
これらの言葉、ついつい使っていませんか?
これらの抽象的な表現は、明確な基準がなく、「人によって解釈が異なる」言葉です。
例えば、
- 「あともう少しで終わります」 → 「タスクがあと3件残っているため、あと30分で終わります」
- 「目標達成はもう少しです」 → 「改善目標まであと▲0.1人工となっており、残っている改善案は3個で、全て改善しても0.02人工足りない予測です」
どちらの言い方が信用を得られるかは一目瞭然です。
私も、以前はこれらの言葉を多用していました。
しかし、ある時、上司からこのように指摘されてしまいました。
「君の言う『たくさん』って、具体的にどれくらい?『かなり』って、どの程度なの?数字で示してくれないと、判断できないよ」
この一言で、私はハッとしました。
自分の言葉が、いかに曖昧で、相手に伝わりにくかったかを痛感したのです・・・。
それ以来、私は徹底的に数字を使うように意識しました。
「たくさんのお客様」ではなく、「100人のお客様」、「かなり頑張った」ではなく、「前月比150%の成果を出した」というように。
すると、驚くほどコミュニケーションがスムーズになり、仕事の効率も格段に上がったのです。
今は数字がないと無理な身体になりましたねw

数字と向き合うことが、成長への第一歩
仕事ができる人ほど、数字を徹底的に意識しています。
実際、ビジネスの現場では、あらゆる指標が数値化されています。
- 契約率、売上、収支
- 目標達成率、目標達成度
- 社員数、有給消化率
- 顧客満足度、リピート率
- Webサイトのアクセス数、コンバージョン率
これらはほんの一例ですが、優秀なビジネスパーソンは、あらゆるものを感情論ではなく、数字で捉え、分析し、改善につなげています。
これらを感覚ではなく数字として捉えることで、現実的な課題が明確になります。
数字と向き合わないと、何を目指して仕事をしているのかが曖昧になり、モチベーションも維持できません。
何を目標にして仕事を進めればよいのか分からなくなり、ただ日々の業務をこなすだけになってしまいます。
ただ漠然とタスクをこなす毎日…それでは、いつまで経っても「デキる人」にはなれないでしょう。
会社の成長に貢献し、評価される人材になるためには、数字から逃げずに、徹底的に向き合う覚悟が必要です。

【経験談】数字が私にもたらした変化
以前の私は、典型的な「数字嫌い」でした。
現場作業は人が足りないのは分かっている。でも具体的に何人足りないのかは計算もせず、ただ上司に「人が足りないから増やしてくれ」とだけ伝えていました。
しかし、上司との面談で「具体的に何人足りないんだ?」と言われ、何も答えることができませんでした。この瞬間、よく耳にしていた「ビジネスは数字だ」という言葉を痛感したのを覚えています。
そこで私は徹底的に数字にこだわり、今の人数での作業能力やかかる工数を数字で計算し、具体的に「この職場では2人足りません。こっちの職場では1人足りませんが、3日後に予定している改善計画で、それぞれの職場で0.4人工の改善を行うため、浮いた工数で対応できるため、補充は必要ありません」といったように、具体的に数字で伝えることができたのです。
その結果、違う部署からの異動や応援者を募ることができ、職場がスムーズに回ることになってのです。
この経験は「数字」の魔法を肌で体験した瞬間でしたね。
「数字に慣れる」ための具体的なステップ
「数字が大事なのは分かったけど、どうすればいいの?」
そう思ったあなたのために、私が実践した「数字に慣れる」ための具体的なステップを紹介します。
- 日々の業務を数値化する
まずは、自分の仕事のあらゆるものを数字に置き換えてみましょう。
- 今日、何件のタスクを完了したか?
- 1つのタスクに、何分かかったか?
- 何件の電話をかけ、何件アポイントが取れたか?
- 何時に出社し、何時に退社したか?
最初は簡単なことで構いません。とにかく、数字で記録する習慣をつけましょう。
- 不足を見つけ、原因を分析する
数字を記録すると、目標とのギャップが見えてきます。
「10件電話する予定だったけど、5件しかできなかった」というような状況です。
ここで終わらずに、「なぜ5件しかできなかったのか?」「明日はどうすれば10件達成できるか?」を考えましょう。
原因を分析し、改善策を立て、実行する。この繰り返しが、あなたを成長させます。 - 目標を数字で設定する
「頑張る」「努力する」といった曖昧な目標ではなく、「〇〇を〇件達成する」「〇〇を〇%改善する」というように、具体的な数字で目標を設定しましょう。
目標が明確になれば、日々の行動も自然と変わってきます。
【最後に】ビジネスは、数字で語る
ビジネスとは、突き詰めれば「数字」です。
数字抜きに、ビジネスを語ることはできません。客観的な評価も、的確な意思決定もできません。
数字に慣れ、数字を使いこなし、数字で語れるようになれば、あなたの仕事は劇的に変わります。
見える世界が変わり、得られる成果も変わります。
この記事を見たあなたは、「人が足りないんだ」「時間がかかる仕事ばかりだ」と抽象的な言葉を使用しなくなるでしょう。
「会社が悪い」「給料が安い」と居酒屋で愚痴を言う前に、まずは自分の残業時間や休日の無駄な時間を数字で計算してみてください。絶望するほど時間が余っていることに気づくはずです。
その時間を10分でも自己投資に回せた時、あなたは「文句を言うだけの大人」から抜け出せます。
今日からあなたも、「数字」を意識した仕事術を実践し、「デキる人」への階段を駆け上がりましょう!
仕事ができる人に関しては、こちらの記事でも紹介しています!ぜひチェックしてみてください!
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参考になれば嬉しいです!
数字を味方につけることで、仕事の進め方が変わり、成果を上げるスピードも飛躍的に向上します!




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