「今日もあっという間に1日が終わってしまった…」
「毎日バタバタしているのに、なんだか達成感がない」
夜、ベッドの中でそんな風にため息をつくことないですか?
私たちには平等に24時間という時間が与えられているはずなのに、なぜかいつも時間に追われ、自分のやりたいことが後回しになってしまいます。
実は、その「しんどさ」の原因は、あなたの気合や能力が足りないからではありません。
私たちの心と体が持っている「本来のリズム」に無理に逆らって、頑張りすぎているからかもしれないんです。
日常の「ちょっとした疲れ」に隠れた時間の落とし穴

日々の生活の中で、こんな些細な出来事はありませんか?
夕方になると頭がぼーっとして、普段ならすぐ終わる作業に時間がかかってしまう。
または、仕事や家事の合間に「少しだけ休憩しよう」と思ってスマホを開いたら、あっという間に30分が過ぎていて、かえってどっと疲れてしまった…。
ここで、
「なぜ、休憩したのに疲れるのだろう?」
「なぜ、夕方になるとミスが増えるのだろう?」
と、自分の行動を考えてみましょう。
私たちは、疲れを感じてから休む、という行動を無意識に取っています。
しかし、そこには「時間がうまく使えなくなる」裏に隠れたルールがありました。
実は、私たちが高い集中力を保てる時間には限界があり、
自分が「疲れた」と感じてから休むのでは、すでに遅すぎるのです。
また、ずっと同じ場所で座りっぱなしでいることも、私たちのエネルギーを奪い、頭の働きを鈍らせる原因になっています。
意志力に頼らない!明日から試せる小さな時間リセット術

気合や根性に頼らなくても、ほんの少し「時間の使い方」のルールを知るだけで、1日の充実度は劇的に変わります。
明日からすぐに始められる、意志力に頼らない具体的な一歩を3つご紹介します。
1.「疲れを感じる前」に、こまめに席を立つ
休む時は、疲れ切る前に短いお休みをこまめに挟むのが正解です。
1時間作業をしたら、10分間だけ休む
といった具合に、リズムを作りましょう。
そしてその時は、スマホを触るのをやめてみてください。
休憩中にスマホの画面を見ると、頭は休まるどころかさらに疲れてしまいます。
立ち上がって背伸びをしたり、少し歩いてみたり、誰かと他愛もない雑談をするだけでも、頭は驚くほどスッキリします。
2.朝の「とりあえずメールチェック」をやめてみる
私たちは眠っている間に頭の中の情報を整理しています。
そのため、朝起きてからの数時間は、1日の中で最も頭がクリアで、最高のパフォーマンスを発揮できるゴールデンタイムなのです。
この貴重な時間に、単調なメールチェックや返信をしてしまうのはもったいないことです。
明日の朝は、少しだけ手ごわい作業や、一番集中したい大切なことを、
最初の1時間で終わらせてみましょう。
それだけで、午後の気持ちのゆとりがまったく変わってきます。
3.「今日の終わり」を自分と約束する
「終わるまでやろう」と思って作業を始めると、ついダラダラと時間が延びてしまいますよね。
人は「制限時間」がある方が、不思議と集中力が高まり、パッと終わらせることができる生き物。
夏休みの宿題を、最終日にものすごいスピードで終わらせたあの感覚です。
明日は、
「◯時までにこれを終わらせる!」
と自分自身と小さな約束をしてから、作業に取り組んでみてください。
時間に追われる毎日から、時間を乗りこなす毎日へ

今回ご紹介したような、心と体のリズムに合わせた時間の使い方を意識していくと、不思議なことに
1時間の密度がぎゅっと濃くなります。
時間を削って無理をするのではなく、短い時間でスッと終わらせることで、あなたに「余白の時間」が生まれます。
その余白は、ゆっくりお風呂に入る時間かもしれませんし、大好きな映画を観る時間、あるいは大切な人と笑い合う時間かもしれません。
毎日を楽しく、充実したものにしたいのなら、気合で乗り切るのをやめて、自分の体を上手におだてながら使ってみてください。
まずは明日の朝、目が覚めたら、ベッドの中で5分間だけぱっちりと目を開けて、窓の光を感じてみませんか?
それだけで、あなたの頭は「今日も気持ちよく始めるぞ」と、素晴らしいスタートを切ってくれるはずです。
📚今回の悩みに効く一冊『神・時間術』著者:樺沢紫苑
「どうしても時間が足りない」
「もっと具体的な時間の使い方を知りたい」
そんな方に、さらなる一歩を踏み出すための処方箋として、こちらの一冊をおすすめします。
根性論ではない、人間の仕組みに基づいた実践的なアイデアがたっぷり詰まっています。あなたの毎日をもっとラクに、もっと楽しくしてくれる心強いパートナーになってくれるはずです。


コメント