諦めは最大の敵。「まだやれる」と信じる心が未来を拓く
「もう年だから」「家族がいるから」「時間がないから」…
人生の折り返し地点を過ぎると、私たちはつい、こんな言葉で自分を納得させてしまいがちです。
毎日のルーティン、変わり映えのしない生活。
気づけば、心のどこかで「人生こんなものか」と諦めてしまっていませんか?
私もそうでした。30代後半、仕事と子育てに追われ、自分の時間なんて夢のまた夢。
趣味のギターも埃をかぶり、いつしか「もういいか」と諦めることが当たり前になっていました。
しかし、ある出来事が私の人生観を大きく変えたのです。
「やらない理由」を探すのはもうやめよう
30代、40代になると、責任や制約が増え、自分の夢を諦めてしまう人が多いのは事実です。
- 「家族を養わなければならない」
- 「子どもがまだ小さいから」
- 「親の介護で手一杯だ」
もちろん、これらは現実的な問題です。
しかし、だからといって「自分の幸せは後回し」にすることが本当に正しいのでしょうか?
多くの人は、無意識のうちに「やらない理由」を探し、それを環境のせいにして自分を正当化しようとします。
でも、それは単なる逃げ。
心の奥底では、本当は「やりたい」と思っている自分に気づいているはずです。
私を変えた、同窓会での再会
ある日、私は高校時代の同窓会に参加しました。
そこで再会した友人たちは、驚くほど輝いていました。
- 子育てをしながら起業し、成功を収めている友人
- 長年の夢だった海外留学を実現し、生き生きと語る友人
- 30歳を過ぎてから始めたスポーツで、全国大会を目指している友人
彼らの姿を見て、私は衝撃を受けました。同じ環境、同じ年齢なのに、なぜこんなにも違うのか?
その答えは、彼らが「諦めなかった」から。
困難な状況でも、自分の「やりたい」という気持ちを大切にし、一歩ずつ前に進んでいたのです。
「20代の頃の夢」が、あなたを再び輝かせる
「でも、今さら何を始めたらいいのか…」
そう思う人もいるかもしれません。
長年、自分の気持ちに蓋をしてきた人ほど、「やりたいこと」を見つけるのは難しいものです。
そんな時は、20代の頃を思い出してみてください。
- 行きたかった場所は?
- 挑戦したかったことは?
- なりたかった自分は?
当時の夢や憧れは、あなたの心の奥底に眠る「本当の気持ち」を呼び覚ます鍵となります。
「やらずに死ねるか?」と自問自答する
20代の頃の夢を思い出し、「やっぱりやりたい!」と思ったなら、今すぐ行動に移しましょう。
「でも、もう遅いかも…」
「失敗したらどうしよう…」
そんな不安が頭をよぎるかもしれません。
しかし、ここで立ち止まってはいけません。
自分自身にこう問いかけてみてください。
「それをやらずに死ねるか?」
この問いは、あなたの本音を引き出し、行動する勇気を与えてくれます。
健康なうちに、後悔しない選択を
私たちは永遠に若く、健康でいられるわけではありません。
年齢を重ねるごとに、体力や時間の制約は増えていきます。
だからこそ、「今」が大切なのです。
体が動くうちに、やりたいことに挑戦し、後悔のない人生を送りましょう。
小さな一歩が、人生を劇的に変える
「壮大な夢を叶えなければならない」なんてことはありません。
まずは、小さな一歩から始めてみましょう。
- 昔好きだった音楽を聴いてみる
- 気になっていたカフェに行ってみる
- 週末に近場へ旅行に出かける
どんな些細なことでも構いません。
大切なのは、「自分のために行動する」こと。
それが、あなたの心を解放し、新たな可能性を広げるきっかけとなります。
【今日から実践】20代の頃の夢を叶えるための3ステップ
- 20代の頃の夢を書き出す:
ノートや手帳に、20代の頃にやりたかったこと、なりたかった自分を具体的に書き出してみましょう。 - 実現可能な小さな目標を設定する:
例えば、「海外旅行に行きたい」なら、「まずはパスポートを取得する」「旅行資金を貯める」など、具体的な目標を立てます。 - 今日できることから始める:
例えば、「英語を勉強する」なら、「まずは英語のアプリをダウンロードする」「1日10分、英語のラジオを聞く」など、今日からできることを実行しましょう。
まとめ|人生は「まだ」終わっていない!
「人生こんなはずじゃなかった」と嘆くのは簡単です。
しかし、そこで諦めてしまったら、本当に「こんなはずじゃなかった」人生で終わってしまいます。
あなたの人生は、まだ終わっていません。
今日から、ほんの少しの勇気を出して、自分の心に正直に生きてみませんか?
「もういいか」ではなく、「まだやれる」と信じて。
小さな一歩が、あなたの人生を劇的に変えるかもしれません。
別記事では、やりたいことを3ヶ月で見つけるコツも紹介しております!
↓
行動して人生に深みを!
では。
コメント