「あれ、この人話がわかりづらいな…」
あなたは、そう思ったことはありませんか?
もしかしたら、あなた自身も無意識のうちに相手を困惑させる話し方をしているかもしれません。
今回は、話し方を改善するための重要なポイントを2つお伝えします。
残念な話し方①|結論から話さない

話がわかりづらい人の特徴として、結論から話さないことが挙げられます。
結論から話さないと、聞き手は「結局、何が言いたいんだろう?」と疑問を抱えながら話を聞くことになり、ストレスを感じてしまいます。
特に、ビジネスシーンやプレゼンテーションでは、結論を最初に伝えることが重要です。
なぜなら、聞き手は短時間で多くの情報を処理する必要があるため、結論を最初に伝えることで、話の要点を理解しやすくなるからです。
結論から話すためのテクニック「PREP法」
とはいえ、いきなり「結論から話せ」と言われても、どうすればいいかわからない人もいるかもしれません。
そこで、PREP法というテクニックをご紹介します。
PREP法とは、
- Point(結論)
- Reason(理由)
- Example(具体例)
- Point(結論)
の順に話すことで、論理的に要点を伝えることができる話し方です。
例えば、私がPREP法を使ってこのブログ記事の内容を説明すると、以下のようになります。
「この記事を読むと、あなたの話し方が劇的に改善されます(Point)。
なぜなら、わかりやすくまとめられており、すぐに実践できるテクニックばかりだからです(Reason)。
例えば、PREP法というビジネスやプレゼンでも実際に使われている手法も学ぶことができます(Example)。
そのため、この記事を読むと話し方が劇的に変わり、あなたの人生が豊かになるのです(Point)」
いかがでしょうか?
PREP法を使うと、全体的に無駄のない、すっきりとした順序で話すことができます。
私の失敗談
実は、私も以前は結論から話すことが苦手でした。
学生時代、プレゼンテーションで緊張すると、話が脱線したり、途中で何を言っているのかわからなくなったりすることがよくありました。
しかし、PREP法を意識するようになってからは、話が整理され、聞き手にも伝わりやすくなったと感じています。
残念な話し方②|相手の質問に答えない

相手の質問に答えないことも、残念な話し方の特徴の一つです。
質問に対して、的外れな回答をしたり、答えなかったりすると、相手は「この人、話を聞いてないな」と感じてしまいます。
なぜ質問に答えられないのか?
質問に答えられない原因は、恐れにあることが多いです。
言いたくないことや、言えば怒られる状況の場合、人は遠回しに伝えようとしがちです。
しかし、遠回しに言うことは逆効果です。
例えば、仕事の進捗を聞かれた時に、出来ていないのであれば、出来ていないと正直に伝えるべきです。
言い訳や嘘をついても、すぐにバレてしまいますし、その方がリスクは大きいです。
相手の立場に立つことができない
また、質問に答えられないのは、自分のことしか考えていないことの表れでもあります。
相手が何を知りたいかよりも、自分が何を話したいかを優先してしまうために、このようなことが起こります。
最後に
今回は、話し方を改善するための重要なポイントを2つお伝えしました。
- 結論から話す
- 相手の質問に答える
これらのポイントを意識するだけでも、あなたの話し方は大きく改善されるはずです。
ぜひ、今日から実践してみてください。
コメント