日々の仕事の質とスピードを上げるためには、ちょっとした工夫と習慣が大切です。
ここでは、私が実践している4つの習慣を紹介します。
1. 前日の夜に明日の予定を確認する

次の日の予定を前日の夜に確認することで、効率的な段取りを考えることができます。
私も、毎晩寝る前に翌日のスケジュールとタスクをチェックしています。
これにより、次の日の行動をイメージでき、無駄な動きを減らすことができます。
また、忘れ物や抜け漏れを防ぐこともできます。
特に重要なのは、脳のゴールデンタイムである就寝の10分前に明日の予定を確認することです。
明日のイメージをしっかりと描き、脳を良い状態にすることで、高いモチベーションで働くことができます。
さらに、次の人の仕事がスムーズに進むように、以下のことも心がけています。
- 会社のデスクを綺麗に片付けて帰る
- プレゼンに必要な資料をカバンに入れておく
- 明日履く靴を綺麗に磨いてから寝る
2. 楽しいことをイメージする

英語の勉強を例に挙げると、勉強する目的をしっかり持っている人は多いです。
仕事で英語が必要になった、外資系企業に転職したい、海外旅行で現地の人とコミュニケーションをとりたいなど、目的があるからこそ頑張れます。
しかし、中には仕方なく勉強を始めた人もいます。
会社の昇進のために仕方なく勉強している、TOEICのスコアが評価につながるからなど、やらざるを得ない状況では、なかなか長続きしません。
そこで大切なのが、ワクワクする感情です。
何のためにという目的だけでなく、英語を身につけたらどんな楽しいことがあるかをイメージすることが大切です。
例えば、昇進したら同期の中で最初に出世できるかもしれない、やりたかった企画を実現できるかもしれないなど、願望を大きくすることで辛抱することができます。
つまり、習慣化しやすくなるということです。
夢に向かってコツコツ努力したいのであれば、目的のほかにワクワクする感情をプラスできるように、なりたい姿を想像することがおススメです。
3. 読書をする

読書を習慣にしたいという人も多いのではないでしょうか。 読書を習慣にしたいなら、まずは「毎日本を開く」と自分に約束しましょう。
挫折する人の多くは、「毎日30分本を読む」「10ページ本を読む」などという目標を立てていることが多いです。
しかし、こんなことを約束する必要はありません。
読書を習慣にしたいという人は、これまで本を開く習慣はなかったはずです。
まずは限りなくハードルを下げて、「本を開くだけ」を続けます。
本を開くだけなら読書が苦手な人でもできる行動です。
本を開いても読みたくなければ読まなくてもいいです。
1ページも読めなくても良しとします。
この「本を開く」という行為に慣れてきたら、次は「最初の1行だけ読む」と決めてください。
1行に関わらずどんどん読み進めてもOKです。
1行だけ読むとどんどん読み進めたくなるものです。
こうして読書習慣を作っていけばいいのです。
多くの人がやっていないのは「本を開く」という行為なのです。
また、読み進めようと思っても難解な本であれば挫折してしまいます。
まずは、自分が興味を持てそうな本か読みやすそうな本を選んでください。
どうしても苦手ならマンガや絵本でも構いません。 読書を楽しいと思ってもらうことが必要なのです。
読書習慣がだんだんついてきたら、本を読む時間と場所を決めるとより習慣化しやすくなります。
例えば、「通勤電車の中で本を開く」「昼休みの会社のデスクで本を開く」などのように、毎日の生活のどこかに取り入れることがおススメです。
4. 瞑想をする

瞑想は、ストレスを軽減し、集中力を高める効果があります。
毎日数分でも良いので、瞑想する時間を取りましょう。
私も、毎朝起きてすぐに5分間の瞑想をしています。
これにより、心が落ち着き、1日を穏やかに過ごすことができます。
瞑想の方法は様々ですが、まずは呼吸に意識を集中することから始めるのがおすすめです。
慣れてきたら、瞑想アプリなどを活用するのも良いでしょう。
まとめ
今回は、仕事の質とスピードを上げるための4つの習慣を紹介しました。
これらの習慣を実践することで、より効率的に仕事を進め、充実した日々を送ることができるでしょう。
ぜひ、試してみてください。
別の記事では、「楽しく習慣化する方法」も紹介していますのでこちらもチェックしてみてください!
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