お金の話を避けるほど、自分の首が締まっていくリアルな現実
今回取り上げるのは、西野亮廣さんの著書『夢と金』という一冊です。
この本、ひとことで言うと「夢を叶えたいなら、綺麗事を捨ててちゃんとお金と向き合おうぜ」という超実践的なガイドブックなんです。
私たちって子供の頃から「お金の話をするのは品がない」って教えられてきましたよね。
でも、著者はそれを「大間違いだ」とバッサリ斬り捨てます。
お金が尽きれば、やりたいことも、大切な人を守ることもできなくなる。
そんな残酷だけど誰も教えてくれなかった真実と、じゃあどうすればいいの?という具体的な戦い方を教えてくれる本です。
この本のここがスゴイ!「きれいごとゼロ」の圧倒的な説得力
この本が他のビジネス書や自己啓発本と全然違うのは、「飛行機のファーストクラスがなぜあるのか」「なぜフェラーリはあんなに高いのに売れるのか」みたいな、普段私たちが無意識に見過ごしている世の中のルールの裏側を、めちゃくちゃ分かりやすく解き明かしてくれるところなんです。
「なるほど、そういう仕組みだったのか!」というアハ体験の連続で、読み終わる頃には、世の中のサービスや商品の見方が180度変わってしまいます。
きれいごとを一切抜きにして、私たちが生き残るための武器を渡してくれる。
そんな圧倒的な熱量と説得力がこの本の最大の魅力です。
では、さっそく本題へGO!
「本当はあれをやってみたいのに…」予算の壁で立ち止まってしまうあなたへ

「本当はもっといろんなことに挑戦したいのに、結局お金がなくて諦めちゃうんだよね」
友達と話していると、よくこんな話題になります。
そして、私も昔は全く同じことで悩んでいました。
スーパーで買い物をする時、本当に食べたいものより、つい数十円安いほうを無意識にカゴに入れてしまう。
子供が「これやりたい!」と言った時、とっさに「また今度ね」とお茶を濁してしまう。
そんな小さな我慢の積み重ねが、いつの間にか「自分の人生、こんなもんなのかな」というモヤモヤに変わっていくんですよね。
でも、安心してください。
あなたが今しんどいのは、あなたの能力が足りないからでも、運が悪いからでもありません。
ただ単に、「お金の本当のルール」を知らなかっただけなんです。
今日、ここでそのルールを知って、明日からの行動を少しだけ変える。
それだけで、あの息苦しい毎日から抜け出す糸口が必ず見つかりますよ。
私たちが無意識に避けている「本当の価値」

たとえば、あなたが飛行機に乗る時のことを想像してみてください。
エコノミークラスの狭い席に向かって歩きながら、ふと横のビジネスクラスやファーストクラスの広い席を見て「チッ、お金持ちはいいよな」って、少しだけ僻むような気持ちになったことありませんか?
実はこれ、とんでもない勘違いだったんです。
もし飛行機からあの高いVIP席を全部なくして、全部エコノミークラスにしたらどうなると思いますか?
「みんな平等になって安くなるんじゃない?」って思いますよね。
でも答えは逆。
チケット代は約5万円も跳ね上がってしまうんです。
つまり、私たちが安いチケットで旅行に行けるのは、あの高いお金を払ってくれているVIPの人たちが、飛行機を飛ばすためのコストを大きく負担してくれているからなんですよ。
これって、飛行機だけの話じゃありません。
知らないものを「怪しい」と遠ざけたり、高いものを「ぼったくりだ」と批判したりするのって、実は自分自身の首を絞めているのと同じなんです。
日常の些細な不満の裏には、私たちが知るべき「お金のルール」が隠れています。
まずは「なぜこんなに高いの?」とツッコミを入れて、その裏にある理由を面白がってみる。
そこからすべてが始まります。
今日から始める!我慢のループから抜け出す「6つの実践ステップ」

じゃあ、具体的にどう動けばいいのか。すぐに実践できる6つの行動に落とし込んでみました。
「よくわからないもの」を1日1回だけ調べてみる
クラウドファンディングでも新しいテクノロジーでも、
最初から「怪しい」とシャットアウトしないこと。
「へえ、これってどういう仕組みなんだろう?」と5分だけスマホで検索してみてください。
その小さな知識の積み重ねが、いざという時のあなたの助けになります。
価格のクレームを言うのをやめる
「もっと安くしてよ」と言うのを今日からやめましょう。
安さを求める世界は、結局みんなが苦しくなる世界です。
適正な価格を受け入れることが、豊かな社会への第一歩です。
「役に立つ」より「意味がある」ものを一つ見つける
車で言えば、燃費がいいのが「役に立つ」、乗っていて気分が上がるのが「意味がある」です。
機能だけじゃなく、
「なぜ自分はこれにお金を払いたいのか」という自分の感情に目を向けてみてください。
「やりすぎな努力」を見直す
100点満点の仕事を120点にするために徹夜するの、やめませんか?
相手が求めているのが80点なら、80点をしっかり出し切る。
余った時間と体力は、次の新しい挑戦のために温存しておくのがプロの戦い方です。
「あなただから」で選ばれる理由を一つ作る
今の時代、機能や美味しさなんてどこも大差ありません。
最後は「人」です。
「いつも笑顔で挨拶してくれるから、あの人のレジに並ぼう」といった、小さなファン作りから意識してみてください。
「自分の時間を増やすためのお金」を使ってみる
これが一番大事です!
たとえば、毎日30分かけているお皿洗いを、親から1万円借りてでも食洗機に任せてみる。
その空いた30分で本を読んだり、新しいスキルを学んだりする。
これがいわゆる「良い借金(投資)」です。
時間を生み出すためのお金の使い方を、明日から一つだけ試してみてください。
お金のブロックが外れると、人生の選択肢は無限に広がる
この6つのステップを意識して生活していくと、本当に見える世界が変わってきますよ。
今までは「お金がないから無理」と一瞬で諦めていたことが、
「どうやったらこの予算で実現できるかな?」
「誰に応援してもらえばいいかな?」
というポジティブな思考に切り替わるんです。
スーパーで買い物をする時も、ただ安いものを選ぶのではなく「今日は頑張ったから、気分が上がるこっちを買おう」と、自分の意志で選べるようになります。
何より、お金に対する後ろめたさが消えることで、あなたが本当にやりたいことに、100%の情熱とエネルギーを注げるようになる。
それって、想像しただけでもすごくワクワクしませんか?
まとめ:まずは「30分の時間」を買ってみよう

お金の勉強といっても、難しく考える必要はありません。
まずは明日、あなたの貴重な時間を奪っている面倒な作業を一つ見つけて、それを解決するために少しだけお金を使ってみてください。
便利家電を買うのもいいし、家事代行を頼んでみるのもアリです。
「労働の対価としてお金をもらう」のではなく、
「お金に働いてもらって時間を生み出す」という感覚を味わうこと。
これが、あなたの人生を自由にする一番最初の小さな一歩です。
応援しています!
📚 今回の悩みに効く一冊『夢と金』
著者:西野亮廣


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