こんにちは!コテツです!
今回は、「強み・弱みを知る理由」について、お話しします。
「自己分析」という言葉を聞いたことある人も多いと思います。多くの人は就職活動で自己分析を経験したのではないでしょうか。その自己分析は、今でも活かせていますか?
そもそも「自己分析」って何?
そもそも「自己分析」とは何でしょうか?
「自分を知ることだ」
と、多くの人は答えるでしょう。しかし、「自分の何を知ることなんだろう?」ともう一段階深掘りしてみましょう。
答えは、「自分の強み・弱みを知ること」です。
強みとは、「この分野なら負けない」「ずっと〇〇をできる、していられる」「無意識に〇〇をやってしまう」ことなどで、反対に弱みとは、「この分野は苦手」「ずっと〇〇はできない」などでイメージすると分かりやすいです。
自分自身の強み・弱みを知っている人はどのくらいいるでしょうか。私の感覚だと、ほとんどいないと言っていいでしょう。しかも、「自分のことは自分が一番知っているに決まっている」と思っている人ばかり。
また、「なぜ自己分析をしないのか?」と尋ねても、
・自己分析する時間がない
・就活の時に自己分析はやった
と考えている人も多いのではないでしょうか。しかし、強み・弱みはどんどん変化していくもの。自分が好きなもの、興味のあるものが年々変化していくように、あなたの個性もどんどん変わっていきます。改めて自分を知るための時間を持つことで、新しい自分に気がつけます。
では、自分の強み・弱みを知ると人生にどういう変化が起こるのかを解説します。
自分の強み・弱みを知るとどうなる?
先に結論から言うと、失敗しにくくなります。
自分の強み・弱みをよく知っていれば、苦手なことは避けることができますし、得意なことを積極的にやれます。「これが得意で、これが苦手だ」と周りにも公言しておけば、得意な仕事を呼び寄せれますし、苦手な仕事は振られません。
また、何かを選択する際に、「過去にこれを選んで失敗した」「こういうパターンだと満足した経験があるな」と自分のことを知っていれば、失敗する傾向が予測できます。
人間は1日約4万回の「選択」を脳が行っていると言われていますが、それだけの数の選択を「失敗しない選択」にできると、人生は豊かになるとイメージつきますよね。ストレスも減り、悩みも少なくなります。「自分はこういう人間だ」と一歩引いて見ることもできます。
日常生活では、いろいろな選択を迫られます。
「どういう服が好きかな?」「どういう歯ブラシがいいかな?」「どのシャンプーが好きかな?」「柔軟剤はどの香りが苦手かな?」「何を食べたら調子がいいかな?」
これも自己分析の一つです。このような自分に関するデータを取り、過去を振り返ることで、自分の強み・弱みを知り、失敗しない1日を過ごし続けることができるのです。
コテツが自己分析で分かったこと
私も自己分析をやって分かったことがあります。
・米が圧倒的に好き → ハンバーガーよりも定食にすると失敗しない
・モノトーンが好きだけど、差し色程度なら柄もOK → シンプルなものなら失敗しない
・物持ちがよく、ミニマリストに近い → 一生使えそうなものを選ぶ
・時間を奪われるのが一番嫌い → やりたいことは一人で
・文房具にこだわりがある などなど → 選ぶのは自分で
このように、自分のことが分かってくると、失敗しない選択をすることができますね!
社会は誰かの強みと弱みでできている〜あなたの強みで助けられる人がいる〜
私たち人間は、誰しも強みと弱みを持ち合わせています。実は、社会というものは、「誰かの強みで、誰かの弱みを補っている」といった構造をしています。社会だけでなく、あらゆる組織は、強みで弱みを補う構造になっているのです。
おそらくあなたが属している社会も、強みで弱みを補っているはずです。
サラリーマンの人ならピンとくると思いますが、会社組織も同様です。それぞれの部署で得意なことを活かして仕事しているはずです。できない仕事にいつまでも配置されている人なんていませんよね。経理の仕事が全くできない人しかいない経理部・・・なんてありません。組織が崩壊しますよね。
「できること・できないこと」で組織は回っていることがイメージできたと思います。
ただ、ここで思考を止めてはいけません。誰かの強みで、別の誰かの弱みを補っているからこそ、一人で生きていくよりも、組織に属した方が高い能力を発揮できる環境が作られている、とも捉えることができます。
つまり、何が言いたいかというと、「あなたの強み(好きなこと・得意なこと)で、助けられる誰かがいる」ことを忘れてはいけません。あなたの力を必要としている組織や個人は必ずいます。そう考えたら、「自己分析、やってみようかな」となりませんか?
あなたの弱いところは、その分野を得意とする誰かが助けてくれるから安心してください。
あなたが自然とできること、無意識にできてしまうことは、他の誰かはできないことなんです。
このことを覚えておいて下さい。
まずは1冊を信じてやりきる
自己分析してみよう、と意気込んでも方法が分からない人も多いはずです。私のオススメの自己分析のやり方ですが、これに尽きます。
「自己分析の本を1冊、信じてやりきること」
インターネットで調べたりSNSで「自己分析」と調べると、無数の情報やアカウントが出てきます。情報が多すぎるために、何から始めていいのかが分からず、行動できません。
とにかく一歩前に進むことを考えると、あなたがピンときた本を、一冊やりきることが一番効率がいいです。多くの情報を目にして、迷うこともあると思いますが、まずは1冊読んで、やりきってみてください。
私のオススメの本は、こちらです。
この本は、好きなこと・得意なこと・大事なこと(価値観)に対してアプローチしてくれる1冊です。好きなこと、得意なこと、大事なことに対する考え方や、自分のことを多くの質問を通して気付かせてくれました。
また、著者である八木仁平さんの公式LINEやYouTubeチャンネルを活用し、現時点での強みを認識することができたと、胸を張って言えます。私は、八木さんの発信する情報を信じてやり抜きました。
さいごに
今回は、「なぜ自分を知る必要があるのか」について解説しました。
自分を知ることは良いことしかありません。デメリットは何一つないですから、みんながやるべきことです。
自己分析を時間をかけてやっている人はほとんどいません。この記事をきっかけにして自己分析に取り組んでいただくと、周りの人よりも少しは生きやすくなるんじゃないかと思います。
では。
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