どうも。コテツです。
今回は、「昇進は実力だけじゃない!会社で可愛がられる方法」というテーマで解説していきます。
「誇れる能力は全くないけど、評価されたい」
「凡人だけど、上司からよく思われたい」
など、「凡人のくせにおこがましい!」と思われるような人でも、評価される方法があります。ぜひ試してみてください。
組織は理不尽だ
会社組織は理不尽が前提です。「組織」と名がつくであれば理不尽と戦っている人はたくさんいます。
「結果がすべてだ」と表では言うものの、指示しやすい部下を昇進させたり、弱みを握られている後輩なんかを昇級させたり、仲良しこよしでよろしくやっている会社組織もゼロではないはずです。あなたの会社はどうでしょうか。
「会社に貢献した人」が評価されるのが理想ですが、現実はそうもいきません。人間は「感情」がある動物なので、自分の自己防衛のため、保身のため、プライドのために、可能な限り手を尽くすのでしょう。
まずは、「会社組織というものは理不尽なものだ」という前提を忘れてはいけません。
評価する人は誰なのか把握しろ
能力があってもなくても、評価して欲しいなら、まずはあなたを評価する人が誰なのかを把握することです。
直属の上司なのか、それともさらに上の上司なのか、部長なのか社長なのか。はたまた評価するのは一人なのか二人なのかなど、必ず評価者がいるためそこは押さえておいてください。
勝負はそこからです。
「もう一人、自分がいたらなぁ」
無能な人は、優秀な人の立場に立つことはできないですが、優秀な人だと一度でも抱いたことがある感情があります。
それは、「自分がもう一人いれば、、、」という思いです。つまり、もう一人自分と同じような人がいたら、もっと業務は円滑に、利益を上げれるはずだと思っているわけです。本当に必要なのは、自分自身の分身なのかもしれません。
しかし、自分自身と同じ人間は存在しません。それなら、どうやって自分と同じ人間を探し出すのかというと、「自分と同じように苦しんできた人」「同じことをやってきた人」を可愛く感じます。
「俺も昔は同じことやってたな〜」と言わせたら勝ちです。自然と評価してしまいます。評価が下げられることは、まずないです。
これがビジネス上での数字では見えない「心」の部分です。
人間であるからこそ感情に左右されます。これを使わない手はないです。
とりあえず飲み会に参加して武勇伝を聞こう
評価をする上司と「同じ人間」になる簡単な方法があります。それは、「上司の武勇伝を聞く」ことです。
人間は「自分が大好きな動物」ですから、自分のことになると話が止まりません。特に熱心に聞いてくれる部下がいれば尚更です。
上司が話す武勇伝にはいろんなことが隠されています。
「24時間以上働いたことがある」「会社で寝泊まりしていた」など、「それって会社の利益に貢献しているの?」と思ってしまうような武勇伝を、昔の人は話すのが大好きです。今の時代では難しくなりましたが、「俺はこのくらいやったんだ。できるだけ同じことをやってみてほしい」と言ったメッセージでもあります。
上司の武勇伝の利用の仕方はこういう感じです。
・会社で寝泊まりしていた→できる時間まで残業してみる
・夜遅くまで営業をかけていた→遅くまで稼働している企業に営業をかけてみる
・とにかくたくさんTELをした⇨社内で一番TELをかけてみる
のように、あなたの中で「現代版の武勇伝」を作っていくのです。要は、「可愛い部下」になりきることが大切なのです。
最後に一言
組織は理不尽だと最初に話をしましたが、優秀な人材だけが昇進できているわけではないはずです。サラリーマン、ビジネスマンである前に、私たちは人間です。
能力がないなら、徹底的に「可愛がられる部下になる」ことも、組織内の生存戦略として必要になることもあるのです。
特に、秀でた能力や技術がない人には、気に入られることが生きる道だったりします。
試してみてください。では。
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