こんな人の悩みを解決します!
- 2025年こそは仕事で結果を出したいと強く願っている会社員
- 具体的な目標設定の方法がわからない、または目標を立てても達成できないと悩んでいる人
- 日々の業務に追われ、成長を実感できないと感じている人
- 上司からの評価を上げたい、昇進・昇給を目指したいと考えている人
- 副業で成果を出したいと考えている人(今回はライター)
はじめに
2025年の仕事始め、皆さんはどんな目標を掲げましたか?
「今年こそは結果を出す!」「去年とは違う自分になる!」と、心に熱い決意を抱いている方も多いのではないでしょうか。
私も、副業ライターとして、そして会社員として、新たな気持ちでスタートを切りました。
しかし、年が明けて気持ちを新たにするだけでは、昨年と同じ結果を繰り返してしまうかもしれません。
今年こそ、確かな成果を手に入れるためには、仕事始めから意識的に行動を変えていく必要があります。
この記事では、私が実践している「数字」を軸にした目標達成術をご紹介します。
この方法を取り入れることで、あなたも仕事始めからロケットスタートを切り、着実に目標に近づくことができるでしょう。
1日の行動を数値化する – 自分の限界と現在地を知る
まず最初に取り組むべきは、「自分の1日の行動を数値化する」ことです。
これは、自分の限界値を知り、現実を受け入れるための重要なステップです。
早ければ早いほど、その後の改善につながります。
具体的には、以下のような項目を数値化してみましょう。
- 営業職の場合
- 営業メール送信数
- テレアポ件数
- アポイント獲得数
- 商談時間
- 成約件数
- 事務職の場合
- 処理した書類の件数
- 対応した電話/メールの件数
- 会議時間
- 資料作成時間
- クリエイティブ職の場合
- 制作したデザイン/コンテンツの数
- 各作業にかかった時間
- クライアントとの打ち合わせ時間
- 副業ライター(私の場合)
- 執筆した記事数、文字数
- リサーチ時間
- 記事の修正回数
- クライアントとの打ち合わせ時間
これらの数字を記録することで、自分の現在の実力、得意・不得意、時間の使い方などが客観的に見えてきます。これが、成長の出発点となります。
体験談:数値化によって見えてきた課題と改善
私は副業ライターとして活動を始めた当初、なかなか思うように収入が伸びませんでした。
そこで、1日の作業時間を記録し、記事ごとの文字数、リサーチ時間などを細かく数値化してみました。
すると、「リサーチに時間をかけすぎている」「1記事あたりの執筆ペースが遅い」という課題が明確になりました。
そこで、リサーチ方法を効率化し、タイピング速度を上げるトレーニングを取り入れた結果、以前よりも多くの記事を執筆できるようになり、収入もアップしました。
数値化によって、具体的な改善策を見つけられたのです。
目標を1日単位に分解する – 着実に成果を積み重ねる
次に、達成したい目標を設定します。
この時、必ず「会社や組織の目標」と連動させることが重要です。
なぜなら、あなたの評価は、会社や組織への貢献度によって決まるからです。
例えば、以下のような目標が考えられます。
- 粗利〇〇万円達成
- 〇〇件の新規顧客獲得
- 〇〇%のコスト削減
- (副業の場合)月〇〇万円の収入
これらの目標を、年間→月間→1日単位へと細分化していきます。
例:年間粗利目標1200万円の場合
- 月間目標:100万円
- 1日あたりの目標:約3.3万円(稼働日20日として)
このように1日単位の目標を設定することで、「今日何をすべきか」が明確になり、日々の業務に集中できるようになります。
体験談|1日単位の目標設定で得られた達成感とモチベーション
私は、副業ライターとしての月間収入目標を1日単位に分解し、「1日あたり〇〇文字執筆する」という目標を設定しました。
最初は達成できない日もありましたが、毎日目標を意識することで、徐々に達成できる日が増えていきました。
小さな目標でも、達成することで自信につながり、モチベーションを高く保つことができています。
4. 「評価」を軸に行動する – 数字で結果を示す
会社員である以上、上司からの評価は避けて通れません。
しかし、最も重要なのは「結果を出すこと」です。
感情的な反論ではなく、数字で結果を示すことが、評価を得るための最も確実な方法です。
日々の業務を数値化し、目標を達成するための努力を数字で示すことで、上司もあなたの成長を認めざるを得ません。
体験談:数字で示すことの重要性と、上司とのコミュニケーションの変化
以前の私は、上司との面談で、自分の頑張りを言葉でアピールしていました。
しかし、具体的な数字がないため、説得力に欠けていると感じていました。
そこで、日々の業務を数値化し、目標達成率や改善点を数字で示すようにしたところ、上司の反応が明らかに変わりました。
私の努力が客観的に評価されるようになり、建設的なアドバイスをもらえるようになりました。
まとめ
この記事では、仕事始めに意識すべきこととして、「数字」を軸にした目標達成術をご紹介しました。
- 1日の行動を数値化する
- 目標を1日単位に分解する
- 「評価」を軸に行動し、数字で結果を示す
まずは、今日から「1日の仕事を数字で表してみる」ことから始めてみてください。
自分の現在地を知り、具体的な目標を設定することで、2025年は必ず、昨年とは違う結果を出すことができるはずです。
今後の展望
数値に基づいた目標設定、日々の活動を継続します。
また、得られた知見や成功事例を、このブログや他のメディアを通じて発信し、同じように目標達成を目指す方々の役に立ちたいと考えています。
別の記事で「仕事が速い人」に関して書いています。こちらもチェックしてみてください。
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参考外部リンク
- 目標設定のSMARTの法則
- カゴメ株式会社 人事制度 SMART目標
- 日本の企業(カゴメ)が実際にSMART目標を人事制度に導入している例として、参考になります。
- カゴメ株式会社 人事制度 SMART目標
- 時間管理術
- 【時間管理マトリックス】緊急度と重要度でタスクを分類・優先順位をつけるフレームワーク|ferret
- 時間管理のマトリックス(緊急度と重要度でタスクを分類する方法)について、日本語でわかりやすく解説している記事です。
- 【時間管理マトリックス】緊急度と重要度でタスクを分類・優先順位をつけるフレームワーク|ferret
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