読書する時間がない社会人へ|僕が1日約1時間30分の読書時間を見つけた方法

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読書時間を作るために、睡眠を削ったり、新しく1時間を生み出したりする必要はない!

僕も以前は「本を読む時間なんてない」と思っていた。
でも、1日の使い方を見直してみると、通勤時間やスマホ、テレビに使っていた時間から、僕の場合は1日約1時間30分の読書時間が見つかった。

この記事では、朝から夜まで仕事中心だった僕が、生活を大きく変えずに読書時間を作った方法を紹介する。

僕も「読書する時間なんてない」と思っていた

今では読書が趣味になった僕だが、以前は「読書する時間なんてまったくない」と感じていた。

朝は6時に起き、洗濯と軽い掃除、スケジュールの確認、朝食、身だしなみを整えて家を出る。
仕事が終わって帰宅するのは21時ごろ。
そこから夕食を食べ、風呂に入り、翌日の準備をしていれば、すぐに23時。あとは寝るだけだ。

そんな生活がずっと続いていた。

休日は、平日にたまった疲れを取るために、いつもより2時間ほど長く寝ることもある。

起きても、「せっかくの休日なんだから」とNetflixやYouTubeを見ながらだらだら過ごし、早い時間からお酒を飲むこともあった。

今振り返ると、かなり何となく時間を使っていたと思う。

そんな生活だったので、「本を読む時間なんて、どこにもない」と思っていた。

むしろ、本をたくさん読んでいる人は、時間が余っている「余裕のある人」のように見えていた。

「こういう人には僕の生活事情なんて分からないだろう」

そんな気持ちすらあった。

ただ、本のおもしろさは知っていた。
学生時代にはミステリー小説やホラー小説をよく読み、東野圭吾さんや村上春樹さんの作品も好きだった。
社会人になってからも、ときどき無性に本を読みたくなることがある。

そんなある日、僕が応援している有名人が本を出版することになった。

「これは絶対に買って読みたい」

そう思ったことをきっかけに、「本当に読書する時間はないのか?」と、自分の1日の使い方を見直してみることにした。

1日を見直したら、読書に使える時間が見つかった

「本を読む時間がない」と思っていたが、1日の行動を振り返ってみると、意外なほど読書に置き換えられそうな時間があった。

まず気づいたのが、スマホだ。

朝起きてスマホ。
朝食を食べながらスマホ。
通勤電車でもスマホ。
仕事の合間や昼食中、帰りの電車でもスマホ。

自分でも驚くほど、スマホを触ることが習慣になっていた。

特によく見ていたのがYouTubeだ。
少しでも空き時間があるとアプリを開き、特に見たい動画があるわけでもないのに動画を探したり、ショート動画を次々に眺めたりしていた。

しかも僕自身、スマホを頻繁に触っている人を見て、「よくあんなにずっとスマホを見ていられるな」と思っていた側だ。

それなのに、自分も同じことをしていた。
気づいたときは、ちょっとショックだった。

通勤時間も同じ。
電車の中ではスマホを触るか、イヤホンでYouTubeを流すか、何もしないか。
ほとんどこの3択だった。

さらに帰宅してからも、家に入ればとりあえずテレビをつける。
夕食を食べながら何となく眺め、そのまま風呂に入って寝る。

NetflixやYouTubeを見ること自体が悪いとは思わない。僕も今でも見る。

ただ、当時の僕は「これが見たい」と思って見ているわけではなく、何となく画面を眺めている時間がかなり多かった。

そこで、「この時間の一部を本に変えられないか」と考えるようになった。

僕が読書時間を作るために変えた3つのこと

僕が読書時間を作るために大きく変えたことは3つある。

テレビを見る時間を減らした

僕は特に見たい番組がなくても、とりあえずテレビをつける癖があった。
無音の部屋が落ち着かず、テレビをBGMのように使っていたのだ。

時間があればNetflixで映画を探したり、YouTubeを何となく流したりもしていた。

もちろん、本当に見たい映画や動画を見る時間までなくす必要はない。

僕が減らしたのは、「特に見たいものはないけれど、とりあえず画面をつけている時間」だ。

テレビをつける代わりに、スピーカーで音楽を流して本を読むようにした。
すると、今まで何となくテレビを眺めていた時間が、そのまま読書時間になった。

やってみると、僕にはこっちの方が合っていた。

読みたい本を読んだ日は、「今日も一つ、おもしろいことを知ったな」という感覚が残る。

何となくテレビを見て終わった日より、1日の充実感も大きかった。

本をいつでも読める場所に置いた

次に変えたのが、本とスマホを置く場所だ。

スマホが手の届くところにあると、僕は無意識に触ってしまう。
そこで、家で本を読みたいときはスマホを少し遠くへ置き、代わりに読んでいる本を手の届くところに置くようにした。
場合によってはスマホを別の部屋へ置くこともある。

もちろん、スマホは大切な連絡手段だ。仕事や副業の連絡が入ることもある。

ただ僕の場合、今すぐ対応しなければならない連絡が毎日のように届くわけではなかった。

スマホを遠くへ置いてみると、最初は、「誰かから連絡が来ていないかな?」と少し気になった。

それでも手元には本がある。

スマホを取りに行くのは面倒なので、とりあえず本を開いてみる。
すると続きを読みたくなり、そのまま読書に集中することが増えた。

数日続けると、この環境にも慣れてきた。

僕の場合は、「意思の力でスマホを我慢する」よりも、本を近くに置き、スマホを少し遠ざける方が簡単だった。

「1ページだけ」で始めた

読書を始めたばかりのころは、「今日は30分読む」と決めても、仕事で疲れていると面倒に感じることがあった。

そこで、「今日は1ページだけでいい」と考えるようにした。
本当に1ページだけ読んで閉じる日もある。

でも、いざ読み始めると続きが気になり、

「もう1ページ」
「あと少しだけ」

と読み進め、気づけば10ページ、20ページと読んでいる日もあった。

僕の場合、大切だったのは「毎日たくさん読むこと」ではなかった。

まず本を開くハードルを下げること。

それだけで、本を読む回数は増えていった。

まとまった1時間がなくても、本は読める

本を読む習慣が少しずつついてくると、今度は短い時間でも続きを読みたくなった。

以前の僕は、「まとまった時間がないと、中途半端なところで終わってしまう」と思い、30分や1時間の自由時間ができるまで本を開こうとしなかった。

でも、仕事をしていれば、そんなまとまった時間はなかなかやってこない。

そこで、本を持ち歩くようにした。

一番大きかったのが、通勤電車だ。
僕の通勤時間は片道約30分。往復すれば約1時間ある。

以前はその時間のほとんどを、スマホやYouTubeに使っていた。

そこを読書に変えた。

すると、電車が乗り継ぎの関係で少し長く停車すると、「もう少し読める」とうれしく感じるようになった。

以前の僕からすれば考えられない感覚だ。

電車だけではない。
駅に着いたらそのまま職場へ向かっていたが、少し時間に余裕がある日は、会社のカフェスペースで本を読むようになった。

僕の場合、

  • 通勤:往復約1時間
  • カフェスペース:約10分
  • 帰宅後:約20分

合計すると、1日約1時間30分になる。

ただ、僕は読書のために新しく1時間30分を生み出したわけではない。
スマホやテレビなど、もともと使っていた時間の使い道を変えただけだ。

「読書時間を作る」と聞くと、何か新しい時間を確保しなければならないように感じる。

でも僕の場合は、すでに生活の中にあった時間を見つけることから始まった。

読めない時間は、オーディオブックを使った

もちろん、いつでも紙の本を読めるわけではない。
満員電車で本を広げにくい日もある。
疲れていて、活字を追う気になれない日もある。

そんなときに使うようになったのが、オーディオブックだ。

最初は僕も、「耳で聴くだけで、本を読んだことになるのかな?」と思っていた。

実際に使ってみると、紙とは違った楽しさがあった。

特に小説では、ナレーターや声優さんの声が物語と合っていると、登場人物や情景を想像しやすい。
気に入った作品は、オーディオブックで聴いたあとに紙の本を買って読み直すこともある。

僕の場合、

  • ビジネス書や自己啓発書は何度か聴く
  • 小説は音声で物語に触れ、気になれば紙でも読む
  • 好きなナレーターや声優さんから作品を探す

といった使い方をしている。

紙か音声か、どちらか一つに決める必要はない。

僕にとってオーディオブックは、紙の本の代わりというより、本との出会い方を増やしてくれるものになった。

読書時間を作るために、睡眠まで削る必要はない

読書時間を作ろうと思ったとき、「それなら睡眠時間を削るしかない」と考える人もいるかもしれない。
少なくとも僕は、睡眠を削ってまで読書時間を作る必要はないと思っている。

僕の場合、7時間〜7時間30分ほど眠れた日の方が、翌日の体が軽く、仕事にも集中しやすいと感じる。
反対に睡眠が足りないと、日中に眠くなったり、集中しにくくなったりする。

だから僕は、読書時間を作るときも睡眠時間からは削らなかった。

先に見直したのは、

何となくスマホを見ている時間
何となくテレビをつけている時間

だ。

もちろん、仕事や育児、介護などで、本当に自由な時間を確保しづらい時期もあると思う。
そんなときまで無理に本を読む必要はない。
読書をするために、健康や生活まで犠牲にする必要もないと思う。

僕の場合は、睡眠を削る前に1日の使い方を見直したことで、十分な読書時間を見つけることができた。

「時間ができたら読む」ではなく「電車に乗ったら読む」

僕が読書を続けやすくなったもう一つの理由は、「いつ・どこで読むのか」を決めたことだ。

僕の場合は、「通勤電車に乗ったら、本を開く」と決めた。

「今日は読もうかな」
「疲れているから明日にしようかな」

と毎回考えるのではなく、電車に乗ったらとりあえず本を開く。

読書する場面そのものを決めてしまう。

もちろん、電車である必要はない。
昼休みの10分でもいい。
少し早く会社に着いたときでもいい。
寝る前でもいい。

自分の1日を振り返って、「このタイミングなら本を開けそうだ」という場所を一つ決めてみてほしい。

そこから始めると、「ここでも読めそうだ」という時間が少しずつ見つかると思う。

読書時間は、新しく作らなくてもいい

以前の僕は、本を読むためには30分、1時間といったまとまった自由時間が必要だと思っていた。

でも、実際にはそんな時間が突然増えたわけではない。

通勤中にスマホを見ていた時間。
何となくテレビを流していた時間。
会社へ少し早く着いたときの10分。

もともと自分の生活の中にあった時間の使い方を、少し変えただけだった。

僕の場合、それだけで1日約1時間30分、読書に使える時間が見つかった。

もちろん、毎日そのすべてを本に使っているわけではない。
YouTubeを見たい日もある。
何もせず、ぼーっとしたい日もある。

本より睡眠を優先する日があってもいい。
読書を続けるために、楽しみを全部捨てる必要はないと思う。

まずは、いつもスマホを見ている10分を、本を読む10分に変えてみる。

それくらいからで十分。

僕自身、「読書する時間がない」と思っていた。

でも今は、

読書時間は、ゼロから作るものではなく、今ある時間の使い方を少し変えることで見つかる。

そう考えている。

まとまった時間ができるのを待つのではなく、まずは今日の生活の中にある10分から、本を開いてみてほしい。

別の記事では、オススメの読書法を下記の記事で紹介しています!ぜひ読んでみてください!

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