【読書好き必見】本を「ただ読むだけ」で終わらせないための読書術

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こんにちは!コテツです!
今回は「本を『ただ読むだけ』で終わらせないための読書術」というテーマでお話しさせていただきます。

「本を読んでも学んだ気がしない」
「読んだのに内容を忘れている」
「時間が無駄になっている気がする」
「ただの自己満で読書しているだけかも」

など、読書好きが一度は感じたことのある悩みを解決する記事です。

是非参考にしてください。

読書の目的を明確にする

読書をするときは、「目的を明確にする」ことが成功のカギです。
目的を持たないまま読むと、結果として「ただ読んだだけ」で終わってしまうことが少なくありません。
私も長年読書を続けてきましたが、読んだ後に内容を全く覚えておらず、本当に「ただ読んだだけ」になっていました。「読書のコツなるものを早く知っておけば、、、」と後悔しています。

ここでは、読書の目的を明確にするための3つのステップをご紹介します。

ステップ1:「読書後の自分」をイメージする

まずは、本を読み終わった後にどのような自分になっていたいかをしっかりイメージしてください。たとえば、営業成績を上げたい場合、自分が具体的にどう成長したいのかを考えます。

  • セールストークが上手になりたいのか?
  • 論理的思考を身につけて説得力を高めたいのか?

理想とする営業マンを思い描き、達成した自分をイメージすることで、読書のモチベーションが高まります。

ステップ2:目標達成のために「何が必要か」を知る

次に、目標を達成するために自分に足りないものを明確にしましょう。

たとえば、セールストークを磨きたい場合、現在の課題を振り返ります。
自分が苦手な部分を把握することで、「どのような知識やスキルが必要か」を理解できます。このステップが曖昧だと、「読んだけど役に立たなかった」という結果になりがちです。

ステップ3:「読むべき本」を選ぶ

最後に、自分の目的に合った本を選びましょう。目的に合わない本を読むと、時間やお金を無駄にしてしまいます。

とはいえ、目的にピッタリ合う本を見つけるのは簡単ではありません。その場合は、目的に最も近いと思う本を選び、自分に必要な部分だけを読む方法がおすすめです。

「本は全部読むべきだ」といった固定観念は捨てましょう!

読書の目的をはっきりさせることで、本の内容が自分にとって有益なものになり、読書の効果が飛躍的に高まります。次に本を選ぶ際は、ぜひこの3ステップを実践してみてください!

自分に役立つ本を選ぶ方法

読書の効果を最大化するためには、自分に合った本を選ぶことが重要です。ここでは、あなたにとって役立つ本を見つけるための3つのポイントを解説します。

1. 書店で直感的に選ぶ

まずは書店に足を運び、目についた本を手に取ってみましょう。中身を確認して「これなら読めそう」と思える本を選ぶのがポイントです。

  • 文字が多い本でも意外と頭に入る本がある
  • ビジュアルが多い本でも意外に難解なものもある

など、いろいろ気付くことが多いと思います。

実際にページをめくり、「これなら理解できそう」と感じた本を選ぶことで、読書へのハードルを下げられます。オンライン書店の場合でも、試し読み機能を活用して判断してください。

2. 著者の専門性を確認する

本の著者がその分野でどのような実績を持っているかを確認しましょう。

  • 専門性のある著者が書いた本は信頼度が高い
  • 会計の本なら公認会計士や税理士が著者のものを選ぶ

SNSやインフルエンサーが執筆した本も魅力的に見えることがありますが、深い知識や信頼性を求めるなら専門家の著書を選ぶことをおすすめします。

3. 自分の課題解決に直結するか確認する

最後に、その本があなたの課題解決に役立つかを見極めましょう。どれだけ読みやすくても、自分に必要な情報がなければ意味がありません。

  • 目次をチェックする:自分が知りたい内容が含まれているか確認
  • 少しだけ内容を読む:実際に解決策が書かれているかを判断

課題解決や自己成長につながると感じたら、購入を検討してください。

自分に合った本選びで読書効果を最大化しよう

読書の目的を達成するためには、適切な本を選ぶことが不可欠です。この3つのポイントを意識して本を選べば、時間とお金を有効に活用しながら、より多くの知識やスキルを得られるでしょう。

次回、本を選ぶ際にはぜひ参考にしてください!

未知の分野を学ぶコツ

新しい分野の知識を深めたいとき、1冊だけをじっくり読む方法も良いですが、さらに効果的な学習方法として「多数冊読み」をおすすめします。この方法を活用すれば、その分野における重要なポイントや共通の知識を効率よく身につけることができます。

「多数冊読み」とは?

「多数冊読み」とは、1つのテーマについて最低3冊以上の本を読み比べる方法です。
未知の分野では、1冊だけでは偏った情報を得てしまう可能性があるため、複数冊の本を読むことで、その分野の全体像や共通点が見えてきます。

なぜ3冊以上読むのが重要なのか?

未知の分野を学ぶ際、最低3冊を読むことで、以下のメリットが得られます。

  1. 標準的な知識がわかる
    • 3冊全てに共通して書かれている内容は、その分野における「基本」や「常識」である可能性が高い
    • 基本的な知識を押さえることで、応用や発展的な内容もスムーズに学べる
  2. 複数の視点から理解できる
    • 著者によって解説の仕方や視点が異なるため、内容の理解が深まる
    • ある著者の説明でわかりにくかった部分も、別の本でスッと理解できることがある
  3. 情報の偏りを防ぐ
    • 1冊だけだと偏った情報を鵜呑みにしてしまうリスクがあるが、複数冊を読むことでバランスの取れた知識を得られる

「多数冊読み」の選び方のコツ

効率的に知識を身につけるためには、本の選び方も重要です。以下のポイントを参考にしてください:

  1. テーマに関連する本を複数選ぶ
    • できるだけ同じジャンルやテーマに沿った本を選びましょう。
    • 極端に意見が異なる本ではなく、まずは「多数派」の意見を把握することが重要です。
  2. 目次やレビューをチェックする
    • 本を選ぶ際、目次を確認して自分が求めている内容が含まれているかを確認しましょう。
    • レビューも参考にして、多くの人が評価している本を選ぶのがおすすめです。
  3. 読みやすい本から始める
    • 専門用語が多い本は初心者には難しい場合があります。初めての分野では、入門書や解説がわかりやすい本を選びましょう。

未知の分野では、まず基礎をしっかり固めることが成功のカギです。複数冊の本を通して、基礎的な知識やその分野の「常識」を身につけることで、さらに深い学びへと進むことができます。

新しい分野を学ぶときには、1冊に頼らず複数冊を読む「多数冊読み」を実践してみてください。

まずは興味のあるテーマで3冊選ぶことから始めましょう。この方法を活用すれば、未知の分野でも自信を持って知識を広げることができます!

まずはここから!

読書をする際には、「何のためにこの本を読むのか」を一度考えてみてください。
あなたがその本を手に取った理由を、しっかり言葉にしてみると、なりたい自分が見えてくるかもしれません。

「ただ読むだけ」といった時間もお金も無駄にしてしまうようなことは、今日で卒業しましょう!

参考になればうれしいです!

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